毎日仕事や通学で着て行くYシャツの襟汚れ・・・
ただ単に何もせずに、洗濯機で洗うばかりでは、
襟汚れはひどくなる一方ですよね!
ましてや、筆者の子どものように、アトピーの体質を持っていると、
Yシャツなどの襟もとは、洗剤にも気を付けないと、
アトピーを悪化させる原因にもなってしまいます。
そこで今回は、ナチュラルクリーニングで、Yシャツ汚れを落としてみたいと思います。
↑ 筆者が今までお掃除してきた体験談が詰まっている、
ナチュラルクリーニング関連のまとめ記事です。
ぜひぜひ参考になさってください!!
Yシャツの襟汚れの成分は?
Yシャツ・・・だけに限りませんが・・・襟汚れの成分は、主に身体から出る汗と皮脂です。
そこに加えて、筆者の娘はアトピーですので、ワセリンやアトピー用の軟膏の成分も交じり合っていますので、もちろん洗濯機で洗っただけでは落ちません。
買ったばかりのワンシーズンのみならまだ大丈夫なのですが、次のシーズンに出して着ようとすると・・・
黄ばみと黒ずみが・・・
この、黄ばみと黒ずみをひどくなる前に何とかしようと思い、ナチュラルクリーニングをすることにしました。
軟膏は主にワセリンという、
常温で固体になる油が基剤として用いられていますから
、汚れを効果的に落とすには、油の融点を超える高い水温で処理することが大事です。
なので、蓋付きバケツにちょっと熱いと思うくらいのお湯を張り、セスキ炭酸ソーダを、
お湯5Lに小匙1~2杯程度溶かして、2時間ほど浸け置きをしてから、
洗濯用固形石鹸を付けて擦り洗いをすれば、大分改善すると思い試してみました。
アトピーの子どものYシャツの襟汚れはこれで良さそうです。笑。
襟汚れの落とし方
我が家には、アトピーの娘だけではなく、加齢臭が漂う年齢の夫と、男臭さが増し増しの、息子もおりますので、
また、男性用のYシャツの襟汚れの落とし方も工夫しなければいけません。
女性と男性ではやはり異なる性別のせいか、汚れも異なるような気がしています!笑。
我が家の男たちのYシャツの汚れには、セスキ炭酸ソーダを、水で溶かして、スプレーボトルをあらかじめ作って置き、
毎回の洗濯の直前に襟もとに吹きかけて、その後洗濯機に。
週に一度は、歯ブラシ等で固形石鹸をつけてこすってから洗濯機で洗うようにしています。
夫のYシャツは、普段は仕事着ではありませんので、ちょっと目を離すと、洗濯にも出さずに、数日経ってしまっていて・・・
もう既に、襟元が黄ばんできてしまっている・・・
何てこともしばしば。
糊づけして、パリッとさせる以前に、慌ててクリーニングに持って行くなんてことも、以前はありましたが、ナチュラルクリーニングを覚えてからは、自宅で自力で糊づけもしますし、
アイロンもお手の物になりました。笑。
糊付けした後は、心持ち襟汚れも違ってきて、頻繁に汚れ落としをがんばらなくても良くなりました。
それと並行して、お風呂に入った時に、首回りと背中を、きちんと洗ってもらうように言い含めたのも良かったかもと思っています。笑。
加齢臭の原因は、首回りと耳の後ろなどから、発しますので、良く洗うのは必至です。
ナチュラルクリーニングで襟汚れをおとす
セスキ炭酸ソーダ・・・ナチュラルクリーニングを実践している方達にはなじみが深いアルカリ成分が強い洗浄剤です。
もう少しアルカリ成分が弱い洗浄剤に重曹がありますが、セスキ炭酸ソーダは、重曹よりもアルカリ成分が強く、私たちの皮膚は弱酸性ですので、
セスキ炭酸ソーダで濃い洗剤を作った場合、直に触れると、手荒れにもなりかねません。
ですので、ゴム手袋をはめて作業します。
重曹に比べて、水に溶けやすく、その特徴をよく呑み込んで適材適所で使えば私たちの家事の負担を大きく減らしてくれます。
重曹では少し心もとない、油脂の分解能力にセスキ炭酸ソーダは、優れています。
私たちの身体から出る、たんぱく質も、分解してくれますので、Yシャツの襟汚れには、最高の洗浄剤なのです。
そして何よりも、アトピーの娘にも、安心安全に使用できる。
ここは、大きくポイントを稼げるところです。
入浴剤としても用いられることから、様々なところで活躍してくれるセスキ炭酸ソーダです。
筆者は、100均でも良く購入していますが・・・通販でも購入します。笑。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、娘と我が家の男性陣のYシャツの汚れを、ナチュラルクリーニングを通じて、取り除いてみました。
思い返してみると、皮脂汚れに強いセスキ炭酸ソーダを、入浴剤にも使っているので、Yシャツの襟汚れ軽減に役立っているのかもしれませんね!笑。
今後も、ナチュラルクリーニングを通して、家族全員のお肌の健康と、環境保全にも取り組んでいく所存です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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