畳のカビの落とし方ナチュラルクリーニングで畳掃除の仕方【体験談】

畳の写真 生活改善体験談

畳の写真

今年の梅雨は、晴れ間はあまり覗かず、ジメジメとした

環境ばかりですね。

筆者の自宅も、この時期特有のジメジメした環境の中、

先日から、あらゆるところで、カビとの戦いを繰り広げております。

今回も、古い畳に、カビの気配が・・・

そこで、アトピーの娘にも私達にも、悪影響を及ぼす前に、

ナチュラルクリーニングすることにしました。

ナチュラルクリーニングでトイレやお風呂その他のお掃除体験談

↑ 筆者が今までお掃除してきた体験談が詰まっている、

ナチュラルクリーニング関連のまとめ記事です。

ぜひぜひ参考になさってください!!

畳のカビの落とし方は?

文部科学省の公表している資料では、カビが生育できる温度は0度から40度。

特に活発に活動する温度は25度~28度とされています。

ほぼ日本全域でカビが活動できると判断できますね。

畳のカビ・・・

私たち人間の垢や皮脂、ハウスダストがカビの餌となります。

日本では、屋内では靴を脱ぎ歩き回ります。

畳の上ではついごろりと横になってしまう方もいるでしょう。

私たち人間から落ちる垢などの汚れが、畳のカビの繁殖原因です。

畳そのものの新旧で比較すると、古い畳の方がカビは生えづらいと言えます。

畳が新しければ、材料のい草も当然新しいです。

新しいい草は湿気や臭いを吸う力を充分備えているので、湿気を吸い過ぎ、カビの繁殖に繋がります。

筆者の自宅の畳は決して新しくはないです。

むしろ古いのですが・・・

やはり、今期のジメジメには負けるようですね。

今日になって、気になり始めたのが、カビ臭さでしたので・・・

もう、一刻の猶予も有りません!!

早速、準備するものですが・・・

1):マスク

カビの胞子などを吸い込まないように着用しましょう。

2):目地ブラシ 

歯ブラシよりもおおきな、掃除用目地ブラシを用意します。

歯ブラシも良いのですが、小さい狭い範囲での使用には適していますが、掃除用の目地ブラシの方がブラシの毛が適度にコシがあり、畳のい草の間のカビも掻き出しやすいのでおすすめです。

100均や、ホームセンターで手に入ります。

3):ゴム手袋

カビを直接触らないように、ゴム手袋をはめましょう。

4):床用ドライワイパー

今回のような、カビ掃除は、掃除機の使用はNG。

掃除機の排気口から、カビ菌をまき散らしてしまいますので、絶対にダメですよ。

ドライシートのクイックルワイパーが、最適です。

畳の掃除は、濡れた雑巾やウエットシートは極力使わないようにしましょう。

畳に湿気を吸わせると、元の木阿弥になり、カビの温床となります。

5):エタノール

スプレーボトルに入れて、吹きかける用途に使います。

6):重曹

今回は、消臭効果に使います。

7):乾いた雑巾や要らない布

出来ればタオル地の方が畳の編み目まで良く絡んでくれますので、出来ればタオル地の物をご用意ください。

8):クエン酸

スプレーボトルに水で溶かしてご用意ください。

以上、畳のカビ取りにご用意するものは揃いました。

どれも、ご家庭には簡単に揃っているものではないでしょうか?笑。

ナチュラルクリーニングで畳掃除の仕方

準備も整い、早速お掃除開始です。

1:カビの胞子とほこりをクイックルワイパーでやさしく拭き取りましょう!

クイックルのドライシートを使用します。

ウェットシートの方が薬剤が含まれていて、効果がありそうですが・・・

しかし、畳に関しては、まして、今回はジメジメしている梅雨時期のお掃除ですので、畳に水分を吸収させてしまいますのでNGです。

カビの胞子をそっと取り除くように畳にカビを押さえつけないように取り除きます。

2:カビの胞子を取り除いた後は、編み目に沿って目地ブラシで掃除。

目地ブラシも押し付けすぎないように、目地に沿ってそっと掻き出してください。

乾いた雑巾でふき取ってください。これも目地に沿って強くこすらなくていいです。

3:エタノールをまんべんなくスプレー

エタノールは蒸発しますので、畳に水分を与えることにはなりません。

除菌効果を出します。

4:カビの臭いと色が残っているところがあれば、重曹とクエン酸で!!

この際ですから、汚れているところにアプローチしました。

食べこぼしのようなシミには、重曹を。

猫のおしっこのような液体の染みには、クエン酸を。

シミに応じてアプローチが必要です。

シミの種類を誤ってしまうと、却ってシミがひどくなりますので・・・

何のシミなのかわからないようでしたら、お湯でギュッと絞った雑巾で、拭く程度に抑えておきましょう。

拭くと言っても、汚れの部分的にスポットで、雑巾に汚れを移しとるようにしてください。

くれぐれも、水分を畳に与えてしまう事はやめましょう。

重曹で臭いは抑えられますので、臭いの除去には、粉のまま重曹を振り掛けて暫らくしてから、取り除くようにすると、臭いも消えてさっぱりします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、畳のカビの掃除方法について筆者の自宅の畳を実際にお掃除しながら記事にしました。

梅雨の時期に、畳のカビ掃除に、NGな事が数点ありましたよね。

1):掃除機を使わない。

2):濡れた布やウエットタイプのシートで拭かない。

この2点さえ守ってお掃除しましたら、今後もカビとはご縁が無い畳ライフが過ごせますね!笑。

後は、早く、このジメジメが過ぎ去ってくれることを祈ります!笑。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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