年末の大掃除と違い、暑い時期の掃除で、一番気になるのが、
知らぬ間に、シミになった部分が、雑菌などの繁殖によって、
変色したり、かびたりして、いきなり目立ち始めることですよね!!
いつの間にこんなところに汚れが付いたのかしら?
と思う場所にカビが繁殖していたりと、
見つけてから慌ててお掃除することもしばしば!
今回は、壁紙のシミのお掃除です。
↑ 筆者が今までお掃除してきた体験談が詰まっている、
ナチュラルクリーニング関連のまとめ記事です。
ぜひぜひ参考になさってください!!
壁紙のお掃除〈ナチュラルクリーニング〉
気温もうなぎ上りに暑くなり、湿度も高い状態を保ちながら、台風も接近しているというニュースも聞く中で、ここ最近は、あらゆる場所でのカビ菌と戦闘を繰り返しております筆者も、
とうとう今日は、壁紙にもカビ菌の繁殖を確認してしまいました。
築20年目の自宅も、増築したところの壁紙はまだ綺麗なまま保っておりましたので安心していましたが・・・
とうとう、壁紙にも汚れやカビ菌の魔の手が!!
古い方の壁紙には使用しなかったのですが、増築した方の部屋の壁紙は、その当時、筆者がこだわっていた、マイナスイオンを出してくれる壁紙!というものを使用しています。
ですので、出来たて当初は、新築の特有の臭いがせず、凄くいい感じで過ごせる空間が出来たのが記憶に新しいのですが・・・
その、件のマイナスイオン壁紙に、うっすらとカビを発見!!
奥の方まで浸透してしまう前に、写真のように、表面をそ~~~っと埃を取り除くように拭いてみました。
まず、第1段階のこの時点で、8~9割がたはお掃除できたように思いました。
だがしかし・・・
油断していると、思わぬ落とし穴が待っているといけません!!
カビは筆者が見た感じは、ほぼ無くなりましたし、シミにもなっていませんが・・・
今後も壁紙を長く持たせるためには、ここでしっかりとナチュラルクリーニングをしてしまう所存です。
そこで準備するものです。
1):重曹
壁紙に使用するので、いつもよりも薄い状態に水で薄めます。
2):セスキ炭酸ソーダ
やはり壁紙用に、いつもよりも倍以上水で薄めて作ります。水300mlに対して、セスキは小さじ半分でオッケーです。
3):アルカリ電解水
100均に売っています。スプレーに入っていますので、もう買ってきたら、直ぐに使えます。
筆者が用意したのは、この3点です。
が・・・キッチン周りや、ダイニングなどの、皆さんが食事するような場所の壁紙にはこの3点のみでは不足だと思いますので、覚えておいてくださいね。
今回は、あくまでも、油汚れや食べかす汚れではなく、壁紙のカビ予防策です!笑。
では順番に、使う用途を説明します。
1):重曹
重曹は、主に、壁紙と床の近くの床に落ちた汚れ(水溶性の物)が壁紙に飛び散って付いたものをお掃除するのに使いました。
重曹は、擦ると研磨効果で、汚れを剥がして落としてくれますので、足元近くの壁紙の汚れをお掃除する時には便利です。
小さいお子様目線で言うと、低いところのカビは、私たち人から出る皮脂汚れも有りますので、お子様が触ったりしていそうな低い位置にカビが発生しないように、念入りに重曹スプレーでふき取り、その後に乾拭きをしました。
手あとや足の皮脂は、壁紙についても、直ぐにはカビや汚れとして見えませんので、予防は大事ですよね。
2):セスキ炭酸ソーダスプレー(ごく薄い物)
今回は、ふき取ることにより、カビは表面にしか見られませんでしたので、足元周り以外の広い範囲での除菌は、主にセスキ炭酸ソーダスプレーで賄いました。
薄く作ったため、ゴム手袋も要りませんので、広い範囲でサ~~ッと吹きかけて、拭き掃除をして、乾いたタオル雑巾で乾拭きをして仕上げました。
壁紙が綺麗になると、部屋の中も明るくなり、気分が爽快になりますね!!笑。
3):アルカリ電解水
今回は、一応用意しましたが、筆者の自宅では、重曹とセスキのみで事足りましたので・・・
ただ・・・何のために用意したかと言いますと・・・たばこのニコチン・・・ヤニ汚れによる壁紙の汚れをふき取るためです。
そして、何よりも電解水の優れているところは、重曹やセスキよりも、PHがアルカリ性で、13~14あるところです。
セスキがPH10前後。
重曹はPH8前後。(弱アルカリ性)
たばこのヤニ汚れを分解するのに非常に優れているところに着目して一応用意しました。
しかも、水!!なんです。
重曹などに比べて、2度ぶき要らずなところにも着目しました。
水なので、勿論赤ちゃんにも安全です。
アルカリ成分が強いですから、使う時はゴム手袋をはめることを推奨しますが・・・
直接触らなければ、環境にも優しいですし、汚れ落ちも凄いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、筆者の自宅のゲストルームの壁紙の主にカビの除去に着目しましたが・・・
ダイニングやキッチン周りの壁紙の掃除も、そろそろいい加減目を向けないと・・・
いつまでも避けては通れない段階まで来ています。汗!
但し、気を付けて頂きたいのは、どんな壁紙にも、この掃除方法が出来る訳ではないという事です。
手を水で濡らして、壁紙に触れてみてください。
そこで、壁紙が手の水分を吸収してしまうようならば、その壁紙は今回ご紹介した方法は使えませんので、チェックしてから実践してくださいね!!
ナチュラルクリーニングを通じて、少しでも私たちの身体や環境に優しい、お掃除方法を知ってもらえれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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