梅雨のジメジメの季節は、静電気や、
乾燥してホコリが舞わないという事で、
安心して、除菌対策や、カビ対策に専念できる最高の季節です。笑。
筆者も、大掃除とまではいきませんが、今回は、ナチュラルクリーニングを
意識して、いろいろな洗剤を作り、工夫してお掃除してみましたので、
そのことをお知らせしようと思います。
↑ 筆者が今までお掃除してきた体験談が詰まっている、
ナチュラルクリーニング関連のまとめ記事です。
ぜひぜひ参考になさってください!!
梅雨時期の床掃除
冒頭にも書きましたが、梅雨のジメジメの時期は、
ホコリも舞いませんし、乾燥して静電気で上手く掃除が出来ない!
という心配が無くなる季節です。笑。
床にほこりが落ち着いている時期には、是非とも床掃除を!!
と考え、今回は、ナチュラルクリーニングに着目して、床掃除してみました。
湿気の水分で、床の汚れも落ちやすくなっていますので、
ナチュラルクリーニング用に作った洗剤で、
床をさっぱりと気持ちよいほどピカピカにすることが出来ました!!
その、洗剤と使い方も、お伝えしますね!
ナチュラルクリーニングで床掃除
床を拭く場合は重曹を水に溶かしたものをスプレーして拭き、
もう一度水拭き(重曹なし)をするか、クエン酸スプレーをして中和してから水拭き(重曹なし)を行うとよいです。
重曹はフローリングのワックスを剥がしてしまう可能性があるので、あまり大量に用いないよう注意してください。
↑ 重曹は、油汚れを浮かせて落とすのに使うため、薄め方を工夫してください!
ワックスも、油汚れと判断して、重曹が濃いと剥がれます。
そして
天然木の家具や、畳は重曹と木やい草のタンパク質が化学反応を起こし、黄色いシミになりますので
気をつけて使用してください。
市販の用途別の洗剤と違い、ナチュラルクリーニング用に自分の手作り洗剤は、用途によって、
工夫が必要と言う事を、覚えておいてくださいね!
汚れの付いた部分のしみ抜きですが、筆者は、酸性のシミとアルカリ性のシミで洗剤を使い分けました。
床に関しては、シミになるまでに、それなりの日数がたってから気づく!何てことも多々ありますが・・・
大まかに、べとつくシミと、サ~~ッと広がるようなシミの、2種類に分類しておいて、
べとつくシミには重曹や、炭酸塩を水で薄めてスプレーなどで吹きかけたり、布にしみこませたりして、落としています。
サ~~ッと広がるようなシミには、ミネラル分の固まったものか、アルカリ性の物と判断して、クエン酸やお酢で落としています。
どちらも、床だけでなく、キッチンや、換気扇やレンジ回り、そして、衣類などにも薄め方を変えて、いろいろ使えます。
が、今回は、床掃除に限っての洗剤を筆者が使ったものを中心にご紹介しますね。
ナチュラルクリーニング用洗剤
今回は、床掃除の用途に使えるナチュラルクリーニング用洗剤の種類です。
その他にもありますが、そちらは別記事でご紹介します。笑。
<重曹>
微アルカリ性で、ナチュラルクリーニング用には、一番幅広い用途に使われます。
床掃除用には、本当に薄く薄めたもので十分ですし、ワックスも剥がしてしまわないようにするには、水500mlに対して、重曹10gくらいで、筆者は床掃除をしました。
それだけで、床が、さっぱりとして、気持ちいいくらいに綺麗になるので、雨模様の外のジメジメが気にならなくなりました。
チョットだけ、重曹の余談・・・
この薄めた液で野菜、果物も洗えます。 油性の残留農薬を溶かしてくれるので、心配な輸入野菜や果物も洗う事が出来ます。
その場合は重曹は食品(または食品添加物)と書いてあるグレードの物を使ってください。
ドラッグストアにあるのは大体このグレードですが、パッケージに書いてありますので、確認してください。 100円ショップのでもそう書いてあれば使えます。
お風呂のお湯に軽く1握りで、簡単にアルカリ温泉になり、お湯が柔らかくなります。
<炭酸塩>
アルカリが強いので薄めて使うと油汚れを簡単に落としてくれます。
重曹と同じところに使えますが、もっと強力です。
水で薄めてスプレーボトルに入れて使ったり、粉石けんと一緒に洗濯につかうと洗浄力がアップします。
使う時はゴム手袋が必要です。
水500cc:炭酸塩小さじ1~2杯
筆者は、床掃除と言うよりも、トイレなどの、防水というか、クッションフロアーのようなところの汚れや、キッチンのレンジの下の床に、油が飛んでいるところの床掃除に使いました。
ゴム手袋が必要ですので、手荒れも心配でしたので、床掃除には、沢山の量は要りませんね。
<クエン酸/お酢>
酷い汚れにはペースト状にして、汚れに塗ってペーパーなどで湿布をして置いてから擦ります。
軽い汚れと臭いには水で薄めてスプレーします。
水500cc:クエン酸大匙1杯 お酢は水で3~5倍に薄める
本来ならば、用途的には、床掃除よりももっとお掃除場所的に活躍の場がありますので、こちらは、重曹で落ちなかったものを、ほんの少し落としたのみになりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
梅雨の時期に、床掃除!!
今回は、床掃除に集約しましたが、お掃除って、特にナチュラルクリーニングは、安心安全なものを、洗剤にしていて、
イメージ通り、自分のさじ加減で、如何様にも作れます。
全くのオリジナルも作れる代わりに、手荒れなどのちょっとだけ気をつけなければいけないことも有りますので、
今後も、一緒に工夫を勉強していけたらいいですね!!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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